地域住民と学生の顔が見え、対等に話しができる関係づくりと学生らが農産物の行き来や農村の魅力を理解するとともに、過疎化や高齢化に悩む本宮市の農村に対して、学生の新鮮な情報や柔軟な発想により若い力が本宮市を変えるようバラエティーに富んだプログラムとします。
本宮市の自然を生かした田舎料理や郷土料理の作り方の体験、農家民泊や農家レストラン、地元の学校、企業等との交流等を深めることによって農村社会の実態を知り、農業を肌で幹事、地域社会での生活を通じて、地域住民と一緒になって協働で地域づくり活動に取り組みます。
そして、従来からの地域のみの発想を超え、学生の若い感性や行動力、大学の有する知見等を活用した協働・交流システムの構築を行い、本宮市の自立化に向けたモデル的な活性化の仕組み作りを行います。
 
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■地域協働活動の概要
このプログラムは、ふだん農村とは接点のない学生が、農村や農業のことを知る機会があればいいのになあ、農村部の人たちと学生が対等に顔を見て話ができたらいいのなあ、という想いから始まったものです。
学生が、農家やお店の仕事を手伝いながら農村での生活を体験し、農村の魅力や農業の実態を理解する事、さらに学生ながらの柔軟な発想や情報によって、過疎化や高齢化等の問題を抱える農村部にあたらしい風を吹き込ませることを目的としています。
■地域協働活動の意義
近年、「農」のある暮らしや二地域居住など、田舎暮らしに対するあこがれが強まっている傾向が世論調査等から明らかになっています。しかしながら、過疎化や高齢化が進行している農山村では新地域の力だけでたに都市と連携したりむすびついたりすることがむずかしい状況にあります。
本事業では、神奈川県相模原市の相模女子大学の若い力とフレッシュな感性を活かし、福島県本宮市の地域住民と一緒になって地域協働活動を行い、本宮市の元気で活気ある農村づくりを目指しています。また、地域再生・活性化の担い手を育成するという教育課題にも対応することとし、双方に大きな期待が寄せられています。
■福島県本宮市の紹介
本宮市は、本宮町と白沢村が合併して平成19年に誕生しました。人口約3万2千人の街で、福島県のほぼ中央に位置します。市のほぼ中央部には阿武隈川が北流し、東部には阿武隈山系の岩角山、高松山、岳山などの山並みや丘陵地、農地が拡がり、西部には安達太良山から連なる山並みを有するなど、水と緑の豊かな自然に恵まれています。また、東北自動車道本宮インターチェンジを有し、郡山ジャンクションにも近接していることから、「陸の港」として福島県内の重要な位置を確保しています。豊かな自然を利用した特産物も数多く、とくに白沢地区の「長芋(とろろ芋)」や、烏骨鶏、地元産ブドウから醸造した「しらさわワイン」などが有名です。
基本データ(2010年11月1日現在)
人口:31,591人
世帯数:9,702世帯
総面積:87.94ku
■これまでの活動
@2009年8・9月 参加人数11人
A2010年2・3月 参加人数67人
B2010年8・9月 参加人数35人
◎受け入れ先:16軒
アサヒビール、FMモット・コム、ぬか茂菓子店、糀和田屋、大天狗酒造株式会社、しらさわ直売所、農産加工グループ、白沢文化ホール、渡辺しいたけ園、渡辺農園、熊谷農園、大内農園、Kファーム、しらさわ有寿園、高畠ワイン、福舞里
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◎活動内容
@味噌づくり、納豆づくり、漬け物づくりなど農産物加工施設での体験
A白沢ワインの製造体験
Bそば打ち体験
Cレストランシェフを招いての料理講習会、ビール園での調理
D農家での田舎料理の調理実習
E農産物販売所での販売体験
F農家、商店街、介護施設等との交流会
G耕作放棄地の管理
H園芸農家での作業体験
I「福舞里」での農村のプランづくり企画の体験
J機織り体験
K地域FM放送局での出演・運営の補助
◎一日のスケジュール例(先輩たちのレポートより)
@8月のある日…
朝から渡辺しいたけ園さんでしいたけの収穫・調整・等級分け
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直売所にて品出し体験
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有寿園に宿泊
A3月のある日…
午前 味ごはんの具(野菜)を切ったり、漬け物の入ったパックを詰めたりした
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昼食 味ごはんを入れて炊いたおこわ、みそ汁、サラダ、自家製の漬け物をご馳走になった
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午後 梅干しのパック詰め、真空パックにシールを貼る作業
 
 
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